フランチャイズでパーソナルジムを開業する際の初期費用や問題点を解説

フィットネス産業の中でもパーソナルジムは人気が高く、フランチャイズで開業したいと考える方も多いでしょう。
近年、健康志向の高まりにより、ブームによフィットネス産業は年々成長を続けています。
また、SNSの普及によって見た目への関心が高まり、パーソナルジムを始めとしたフィットネス産業は、男女問わず年齢も幅広い層から需要があるといえます。
特にパーソナルジムは、小規模・高単価ビジネスという魅力があります。
ここでは、フランチャイズでパーソナルジムを開業するための初期費用や、メリット、問題点と対策などを解説します。
目次
パーソナルジム業の年収

パーソナルジムは少人数制・高単価のビジネスモデルであり、成功すれば高い収益を狙える業態です。
個人開業とフランチャイズ開業で、それぞれの年収の目安や収益性の違いを見ていきましょう。
(1)個人開業の場合
個人でパーソナルジムを開業した場合、年収は300万円〜800万円以上と幅があります。
月商100万円を超えるような成功しているケースもありますが、個人開業ではマーケティング・営業・顧客管理などすべてを自分で行う必要があります。
個人開業は集客力やトレーナーとしての実力が年収に直結するため、開業当初は赤字で苦戦するケースも少なくありません。
特に立地やターゲット設定を誤れば、顧客が定着せず安定収入に至るまでに時間がかかることもあるでしょう。
また、個人開業は認知度のない状態からスタートするため、SNS発信やブログ、Googleビジネスプロフィールなどを活用した継続的な集客活動も欠かせません。
(2)フランチャイズの場合
フランチャイズでパーソナルジムを開業する場合は、すでに認知度のあるブランドや経営ノウハウを活用できます。
そのため、開業初期から一定の集客が見込め、比較的早い段階で安定した売上に繋がる傾向があります。
年収の目安としては、500万〜800万円前後が一般的です。
複数店舗展開することで1,000万円を超えるケースもあります。
ただし、フランチャイズでは、ロイヤリティなどの継続的なコストが発生する点に注意しなければなりません。
パーソナルジムを開業するメリット
フィットネス産業の中でもパーソナルジムは、近年注目されているビジネスモデルです。
フィットネス産業の中でも開業にパーソナルジムを選ぶメリットには、以下のようなものが挙げられます。
(1)高収益が見込めるビジネスモデル
パーソナルジムはマンツーマンで指導するため、通常のフィットネスクラブに比べて1回あたりの利用単価が高く設定されていることが一般的です。
そのため、少ない顧客数でも安定した収益が見込みやすいビジネスモデルといえます。
トレーナー1人で開業することもでき、人件費を最小限に抑えられる点も収益性の高さにつながります。
また、マンツーマンの指導だからこそ、予約制による効率的な時間管理が可能です。
これにより、無駄な稼働を減らしながらサービスの質を維持できます。
また、1回利用ごとの都度払いではなく、継続的な利用を促すサブスクリプション型の料金プランを導入することで、毎月の収入が安定しやすいのも魅力の一つです。
(2)需要の高まりで市場が拡大している
近年、健康志向の高まりやボディメイク、ダイエットに対する関心の増加を背景に、パーソナルジム市場は拡大を続けています。
日本のフィットネス市場全体は、約5,000億円規模を超えるとされており、その中でもパーソナルジム市場は成長を続けているといわれています。
パーソナルジムは大手ジムの参入やSNSによる情報拡散も後押しとなり、今後も幅広い年代層での需要拡大が期待されています。
競合は増えていますが、差別化や地域性を活かせば十分に成功を狙える分野です。
(3)人件費が抑えやすい
パーソナルジムは、基本的に予約制でトレーナーと顧客がマンツーマンでトレーニングを行うスタイルが一般的です。
そのため、開業時にはオーナー一人で始め、トレーナー自身がオーナーとして運営するケースも多く見られます。
事業が軌道に乗ってスタッフを雇う場合も、受付スタッフや清掃スタッフなど最小限で済みます。
他の業態と比較して人件費を大幅に抑えることが可能な事業といえるでしょう。
(4)営業スタイルの柔軟性が高い
パーソナルジムは、完全予約制の運営が主流になるため、営業時間や定休日を自由に設定しやすいという特徴があります。
オーナー自身のライフスタイルや顧客のニーズに合わせて、早朝・深夜営業、短時間営業、週末限定営業など柔軟な営業スタイルが実現可能です。
また、顧客一人ひとりに合わせた指導を行うことで高い満足度が得られやすく、リピート率の向上にもつながります。
さらに、出張トレーニングやオンライン指導といった形式を組み合わせれば、物理的な制約にとらわれず、多様なサービス展開も可能です。
初期費用とロイヤリティなどの費用
フランチャイズでパーソナルジムを開業する場合、初期費用や継続的に支払が続くロイヤリティについて把握しておかなければなりません。
開業前に知っておくべき初期費用やロイヤリティについて解説します。
(1)初期費用
フランチャイズでパーソナルジムを開業する場合の初期費用は、200~300万円程度が標準的な相場です。
ただし、ジムの規模や立地、設備内容によって大きく変動します。
最新のマシンにこだわって導入する場合はそしてマシンをリースでなく新品調達にすると、350~600万円程度にもなることもありますし、
都心部で開業するには1,000万円以上必要になる場合もあるでしょう。
一方で、小規模や簡易設備で開業するならば、100万円に抑えられることもあります。
具体的な初期費用の内訳は、以下の通りです。
【初期費用内訳】
| 項目 | 相場金額 | 内容 |
| 加盟金 | 30万~100万円 | フランチャイズへ加盟するための料金 |
| 物件取得費 | 20万~100万円以上 | 敷金・礼金・仲介手数料など |
| 店舗内装・工事費 | 50万~100万円以上 | 床や壁、トイレ、更衣室などの設備 |
| マシン・道具準備費 | 50万~200万円 | リース利用にすれば初期費用を抑えられる |
| 初期広告費 | 10万~50万円 | ホームページ製作やWEB広告、チラシ製作など |
| 研修費 | 10万~30万円 | 開業前にノウハウを研修するための費用 |
(2)ロイヤリティ
フランチャイズに加盟すれば、経営ノウハウやブランド力、本部からのサポートを受ける対価としてロイヤリティを毎月支払う必要があります。
ロイヤリティの形態は主に2種類あり、売上に応じて支払う変動型と、毎月決まった額を支払う定額型です。
パーソナルジムのフランチャイズでは、変動型が:12~15%程。
月額定額制:5~15万円程度が相場です。
さらに、ロイヤリティに加えて、広告分担金やシステム利用料、定期的な月々研修費などが別途課される本部もあります。
パーソナルジムの開業手順
フランチャイズでパーソナルジムを開業する場合、説明会参加などを経て本部を選択し、開業の準備を始めます。
スムーズに開業するためにも、開業手順について知っておきましょう。
(1)資料請求・説明会の参加ファーストコンタクト
まずは、フランチャイズ本部へ資料請求を行い、本部とコンタクトを取って、資料入手や説明会への日程調整をします。
説明会は、本部のビジネスモデルや収益性、開業後のサポート体制などを詳しく確認できるため、加盟を検討するうえで重要な工程です。
実際の加盟店舗を見学したり、トレーニングを体験できたりするところもあります。
(2)加盟申請・面談
説明会へ参加し、加盟を希望する場合は申請書を提出します。
その後、本部との面談が行われ、事業への意欲や運営方針、資金計画などが確認されます。
面談では、経歴や開業動機のヒアリングに加え、本人確認書類や資金計画書などの提出が求められることが一般的です。
(3)契約締結
審査を通過すれば、フランチャイズ本部と正式に加盟契約を締結します。
契約内容には、ブランド使用料やロイヤリティ、サポート範囲などが含まれます。
途中解約に関する条項も含まれるため、契約内容は十分な確認が必要です。
また、自己資金に不安がある場合、このタイミングで金融機関や本部と融資の相談を進めます。
(4)物件の選定・取得
開業予定エリアをもとに、ターゲット層や競合状況を考慮しながら物件を選定します。
多くの場合、フランチャイズ本部が立地調査や選定のサポートを行ってくれます。
ただし、事業用物件の取得は一筋縄ではいかないことも多いです。
フランチャイズならば、立地調査から契約交渉まで本部がサポートしてくれることも多いため、非常に心強いと言えます。
駅近や住宅地など、地域特性に合った立地選びが成功の鍵になります。
(5)店舗工事・設備取得
出店する物件が決まれば、フランチャイズ本部の仕様に沿って内装工事を進めます。
店舗工事と並行し、トレーニング機器や備品などの設備を本部指定の業者や推奨メーカーから購入・設置します。
本部によってはトレーニング機器のリースを推奨しているケースもあります。
(6)研修
開業前には、パーソナルジム運営に必要な各種研修を受けます。
トレーニング技術や指導方法はもちろん、顧客対応やカウンセリング、予約管理・売上管理などの業務進行方法についても学ぶことが可能です。
未経験者でもスムーズに開業できるよう、実践的な研修カリキュラムが用意されています。
(7)スタッフ採用・教育
必要に応じ、トレーナーや受付スタッフの採用を行います。
求人媒体の選定や面接、条件交渉など、採用活動も開業準備の重要な一環です。
採用活動は手間がかかりますが、本部が求人サポートや採用ノウハウを提供してくれる場合もあります。
採用後は、本部のマニュアルや研修制度を活用し、接客対応や業務オペレーションの教育を行い、サービス品質の均一化を図ります。
(8)集客・販促活動
オープン前後には、地域に合わせた集客・販促活動を積極的に行います。
Web広告、SNS運用、チラシ配布、体験キャンペーンの実施など、効果的な方法を選ぶことが重要です。
初めての開業に集客の不安を感じる場合でも、本部が広告戦略や販促ツールの提供、運用サポートを行ってくれるため、安心して取り組めます。
(9)グランドオープン
いよいよグランドオープンを迎えます。
オープン後も本部からの運営サポートやフォローアップが続き、集客やスタッフ教育、トラブル対応などの支援を受けられます。
フランチャイズでパーソナルジムを開業するメリット
パーソナルジムは独立開業することもできますが、フランチャイズに加盟して開業することには多くのメリットがあります。
フランチャイズでパーソナルジム開業する主なメリットは、以下の通りです。
(1)ブランド力と集客力を活用できる
フランチャイズ加盟の大きなメリットは、既に確立されたブランド力や集客力を活用できることです。
本部の知名度が高いほど地域の顧客からの信頼を得やすく、集客においても有利に働きます。
また、本部が提供する広告やプロモーション施策、SNSマーケティングの支援を受けることで、効果的に新規顧客を獲得しやすくなります。
独立開業に比べ、開業当初からスムーズに集客しやすい点が強みです。
(2)サポート体制が充実している
フランチャイズ本部は、物件選定や店舗設計、資金調達の相談から、開業後の経営サポートまで幅広く対応してくれます。
特に未経験者にとって、運営ノウハウやマーケティング、スタッフ教育のサポート提供は大きな助けになるでしょう。
また、トラブルや経営上の問題が発生した際も、本部の専門スタッフによるフォローが受けられるため、安心してビジネスに集中することが可能です。
こうした充実した支援体制により、独立開業に比べて安定した経営と事業成長が期待できます。
(3)研修制度で初心者でも安心して開業できる
フランチャイズに加盟すれば、本部が用意する研修プログラムを受講できるため、業界未経験者でも安心して開業できます。
研修では、トレーニング指導の基礎やマシンの使い方に加え、接客マナー、カウンセリングの進め方、予約管理や売上管理などの実務も学べます。
また、研修では実技やロールプレイも含まれており、実践力を身につけやすい構成です。
知識がない状態からでも店舗運営が可能になるよう設計されており、開業後も継続研修やフォローが受けられることが、フランチャイズの心強いポイントです。
(4)業務マニュアルの活用で効率的に運営できる
フランチャイズでは、店舗運営に必要なノウハウが詰まった業務マニュアルが整備されています。
そのため、開業後の運営を効率的かつスムーズに行うことが可能です。
トレーニング指導の流れや接客対応、入会手続き、売上管理、トラブル時の対応まで、幅広い業務がマニュアル化されているため、迷わず行動できる点がフランチャイズのメリットです。
また、マニュアルがあることでスタッフ間での業務のばらつきを防ぎ、一定のサービス品質を保つことにもつながります。
経験が浅いオーナーやスタッフでも、マニュアルに従うことで安定した店舗運営を実現できます。
(5)資金調達や融資相談の支援が受けられる
パーソナルジムを開業するには、物件取得費・内装費・設備購入費・広告宣伝費など、まとまった初期投資が必要です。
フランチャイズ本部によっては、開業資金に関するシミュレーションの提供や、融資に強い金融機関の紹介、事業計画書の作成支援など、資金調達面でも手厚いサポートを行っています。
実際に金融機関との面談に同席してくれる本部もあります。
自己資金に不安がある方も、こうした支援があることで安心して開業準備を進めることが可能です。
(6)在庫リスクがない
フィットネスジムでは、プロテイン販売などの物販が収益源の一つとされており、売上向上のためには一定の在庫を抱える必要があります。
しかし、物販は「売れる見込み」があっても必ずしも売れるとは限らず、在庫リスクを抱える可能性はあります。
フランチャイズならば、基本的に会員制・予約制によるサービス提供が主軸となるため、物販なしでも経営が成り立ちます。
(7)定期的な研修や情報共有で成長できる
フランチャイズに加盟すれば、開業後も定期的に本部主催の研修や勉強会が実施されます。
新しいトレーニング技術や接客スキル、最新のマーケティング手法など、現場で即活用できる知識を継続的に学べるため、店舗運営の質を高めていくことが可能です。
また、他の加盟店オーナーとの情報交換や成功事例の共有を通じ、現場での悩みや課題を解決するヒントも得られるでしょう。
こうした継続的な成長機会が用意されていることも、長期的な経営力の向上につながる理由といえます。
フランチャイズでパーソナルジムを開業するデメリット
フランチャイズでのパーソナルジムを開業することには、メリットばかりではありません。
次のようなデメリットもあることを理解しておきましょうります。
(1)加盟金やロイヤリティなどのコストがかかる
フランチャイズでパーソナルジムを開業する場合、開業するために加盟金が必要です。
これはブランドの知名度やノウハウを利用するための費用で、数十万円から数百万円がかかります。
さらに、開業後も毎月ロイヤリティや広告費を本部に支払う必要があります。
独立開業する場合はこうした費用は発生しないため、コストがかかる面はデメリットに感じる方もいるでしょう。
(2)経営の自由度が制限される
フランチャイズでは、ブランドイメージやサービスの質を維持するために、本部から運営マニュアルやガイドラインが提供されます。
そのため、提供するサービスの内容や価格設定、プロモーション手法などに一定の制限がある場合が多いです。
自由な経営を重視する方には制約と感じられることもあるでしょう。
しかし、実績あるビジネスモデルに沿って運営できるという安心感にもつながるため、デメリットとも言い切れません。
特に初めて経営に挑戦する場合には、こうした仕組みが強いサポートになり、リスクを抑えながら安定した経営を目指すことが可能です。
(3)契約期間や解約条件の縛りがある
フランチャイズ契約には、あらかじめ定められた契約期間があります。
通常は数年間にわたる長期契約で、途中で解約を希望する場合には、違約金や契約解除手続きが発生することが一般的です。
また、契約終了後や解約後は、同業種での独立開業が一定期間制限される「競業避止義務」が設けられているケースが多いです。
事前に契約内容をよく確認し、加盟を検討するようにしましょう。
パーソナルジム開業で直面する問題点と失敗を避けるための対策
パーソナルジムを開業して運営していくにあたり、さまざまな問題や課題に直面することが予想されます。
開業前に、起こりやすい問題点とその対策について知っておけば、予防策を講じることができます。
(1)異性顧客への対応
パーソナルジムでは、トレーナーと顧客が1対1で密に関わるため、異性の顧客対応には細やかな配慮が求められます。
特にトレーニング中の身体的なの感覚や変化は、言語だけではなく身体の感覚として理解することが求められる場面も多いです。
しかし、どれだけ知識や仮に経験が豊富なトレーナーでも、異性の身体的な感覚を理解することは難しいでしょう。
そのため、開業後に1人で運営を行う場合、異性の顧客への対応を円滑に行うために、異性スタッフの雇用を検討することも考慮する必要があります。
これは顧客満足度の向上につながるだけでなく、トラブル防止や安心感の提供という点でも重要な対策になります。
(2)トレーニング時の身体接触への配慮
パーソナルトレーニングでは、正しいフォームの指導や筋肉の動きを確認するために、実際に体に触れて接して、サポート対応する場面があります。
このトレーニング時の身体接触に接する時には、注意が必要です。
仮に同性例えば男性同士であっても、顧客によっては必要以上に触れられることに不快感を覚えるケースがあります。
事前に「触れる可能性がある」ことを説明したり、声をかけてから接触したりするなど、顧客の感覚を尊重する配慮が必要です。
トレーニング効果を高めるための行為であっても、相手の立場に立った対応を心がけましょう。
(3)トレーニング期間後のフォローアップ
パーソナルジムでは一定期間のトレーニングプログラムを提供していますが、顧客の中にはトレーニング期間が有期の顧客としては、トレーニング期間後のも体型や体調のを維持に不安を抱える人も多いでしょう。
こうした懸念に対し、ジム側としてはトレーニング期間終了後に自宅で実践できるセルフケアや生活習慣のアドバイスを提供するなど、継続的な支援になる仕組みを用意しておくことが大切です。
こうした対応は、リピーターの獲得や口コミによる新規顧客の獲得にもつながります。
(4)初回カウンセリングでの目標と期間の丁寧なすり合わせ
初めてパーソナルジムを利用する顧客の多くケースでは、どれくらいの期間やと費用がかかるのか明確なイメージや目標を持っていないケースもあります。
このようなケースでは、最初のカウンセリングを丁寧かつ入念に行い、顧客の目的や希望、生活習慣などを詳しくヒアリングし、最適なプランを提案することが大切です。
顧客はジム側が示した期間と費用で自分の目標は達成できるとイメージしますが、ジム側の認識と顧客のイメージに誤差が出ることがあります。
そうすると、顧客が目標を達成できないことへの不満につながり、クレームや契約の解約につながるでしょう。
最終目標の認識にズレがないように確認し合い、料金説明や追加費用の発生の可能性などを丁寧にチェックすることが大切です。
(5)物件の選定の重要性
パーソナルジムは来店型ビジネスなので、物件選定は経営に直結する重要な要素です。
駅からの近さ、駐車場の有無など、アクセスのしやすさは、集客に大きく影響します。
また、パーソナルジムでは集中力が必要なため、音が響きにくい環境も重要です。
防音性が低いと、トレーニングに集中できにくく、顧客の満足度が下がる可能性があります。
ただし、防音工事など大規模な内装工事は、建物オーナーから承認されないこともあるので注意が必要です。
物件選びでは、立地や環境面だけでなく、工事の自由度や契約条件なども含め、総合的な視点で慎重に判断しましょう。
(6)本部によってサポート体制が異なる
フランチャイズに加盟する大きなメリットの一つが、本部からの運営サポートです。
しかし、その内容や手厚さはフランチャイズ本部によって大きく異なります。
例えば、開業前の研修やマーケティング支援、運営マニュアルの充実度、定期的なフォローアップの有無など、提供される支援の範囲や質はさまざまです。
サポートが充実していれば、未経験者でも安心して運営をスタートできますが、逆に支援が限定的な場合は独自での対応が求められることもあります。
そのため、加盟前には本部のサポート体制を具体的に確認し、自分のスキルや目指す運営スタイルに合っているかを見極めることが重要です。
パーソナルジムのフランチャイズ本部には、次のような本部があるので参考にしてください。
まとめ
フランチャイズでパーソナルジムを開業するにあたって大切なことは、仕組みやブランド力を上手く活かし、自身の強みに変えていくことです。
フランチャイズの持つ集客力や運営サポートは大きな武器ですが、自らも課題を把握し、改善の工夫を重ねる姿勢が成功につながります。
パーソナルジム業界は、今後も健康意識や多様なニーズの高まりにより、需要が衰えにくい分野です。
自分ならではの強みを活かし、長く愛される店舗作りを目指しましょう。