フランチャイズ開業で失敗

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フランチャイズ 失敗

フランチャイズといえば、コンビニやファーストフードなどが思い浮かびます。

自力で開業するよりもフランチャイズにしたほうが失敗しないと考える人も多いです。しかしながらフランチャイズで開業したとしても結局経営不振で廃業せざるを得なくなる人など失敗する人も中にはいます。フランチャイズで企業からノウハウやマニュアルを提供されているのにも関わらずなぜ失敗してしまうのでしょうか。

これからフランチャイズで開業する人の中には前もって失敗しないようにどうしたらいいのか考える人もいるでしょう。今回はフランチャイズで失敗する原因や失敗しないためのフランチャイズの選び方をご紹介します。

フランチャイズ契約は必ず成功するわけではない

自分でイチから開業するよりも成功しやすいと考えられているフランチャイズ。しかし、フランチャイズ契約をしても必ず成功するとは限りません。

もちろんフランチャイズの企業は高いブランド力があり、集客が見込めますから、未経験でも参入しやすいのですが、未経験でもできるからと言って安易に始めてしまうとフランチャイズで経営者になっても失敗してしまうかもしれません。そのため、フランチャイズに加盟する前にある程度失敗する原因やフランチャイズの選び方を知っておく必要があるでしょう。

フランチャイズで失敗する3つの原因

フランチャイズで失敗する原因として主に3つあります。

(1)資金が足りなかった

そもそもの話しになりますが意外の多いのが、資金が足りなかったという事例です。資金不足による失敗は割とすぐに起きやすい問題です。よくあるのが、開業資金として用意していた額よりもフランチャイズ企業が提示した額が大きかったという方が多いようです。

特にフランチャイズ契約をしたときに資金に余裕がないと、資金不足に陥ることが多いですので、資金には余裕を持たせましょう。資金が底を尽きると、店舗を維持するために必要な人件費や仕入れなどお金を支払えなくなります。そうすると、店舗の運営自体ができなくなりますので、最悪閉店をしなければならなくなる可能性もあります。もし、資金不足になった場合は、資金を調達できるかが大切になるでしょう。

(2)環境が変わった

途中まではうまくいっていたけど、環境の変化で失敗してしまうこともあります。例えば、近隣にライバル店が出店したり、同じフランチャイズ企業の店舗が出店したりするケースや、市場環境が変わることにあります。例えば、コンビニAをずっと運営してきて儲けもあったが、近くにコンビニBができてそちらに顧客が流れてしまうなどが挙げられます。中にはフランチャイズ本部が大型店舗や直営店を出店するなどのケースもあります。

ただし、近隣にライバル店が出店したとしても、地域密着でファンを作れていれば、失敗することは少ないでしょう。また、近隣の出店によるダメージは日頃の営業にもよるでしょう。また、近年インターネットが普及したことで、なんでもインターネットで購入するなどの場合があります。このような環境の変化はよくあることなので、そこまで気にする必要はないでしょう。

(3)自分のマネジメント能力が足りない

フランチャイズで失敗する理由としてマネジメント能力が足りていないという原因もあります。企業と契約をすることで、ノウハウなどを教えてもらうことができますが、マネジメント能力の有無も必要です。

従業員を雇うなら人材育成能力なども必要です。管理職を経験した方であれば問題ないかもしれませんが、未経験の場合人材をうまく育成できない可能性が高いです。有能なサラリーマンが脱サラをして開業しても経営者としての能力が欠けていればうまくいきません。

また、経営者としての手腕は長けていても、フランチャイズ選びに失敗すると、うまくいかないことがあります。フランチャイズはさまざまな業種で行っていますので、自分に合う業種を選ぶようにしましょう。

フランチャイズ選びではココを重視すべし!

フランチャイズで失敗しないためには、まずはフランチャイズの選び方を知る必要があります。そこで失敗した人に多いフランチャイズの選び方をご紹介します。

(1)まず自己分析をすること

フランチャイズで開業すると決めたのには必ず何かしらの理由があります。なぜ、自分はフランチャイズで開業するのか、何がしたいのか、自分が好きなことはなんなのかなど自己分析を始めましょう。また、自分の将来の夢はなんなのかについても考えましょう。自分が10年後、20年後どうなっているのかを想定して、考えてみましょう。

(2)今までのキャリアについて考える

フランチャイズで開業するにあたって、自分が持っている経験や能力は発揮させていきたいものです。そこで、自分がこれまでに積み重ねてきたキャリアについて考え、能力について分析を行いましょう。

具体的には過去に行ってきた仕事について考えていきましょう。例えば、売上や表彰回数、達成率など数値で評価されてきたことや、数値ができなくても、自分が採用した人材が優秀であったかどうかや、業務改革をおこなってきたか、昇進したかなども指標となります。このような項目を列挙して自分の能力について考えていきましょう。

(3)SWOT分析を行う

SWOT分析とは強みや弱み、機会、脅威を書きだすことです。これを行うことで今後どうすべきかを導き出すことができます。強みや弱みは自分の経験から、機会や脅威は外的要因になるものです。

これらを分析することで、これまで評価された実績が実力によるものなのか、外敵要因なのかが分かります。フランチャイズで業種を選ぶときは、自分の強みが発揮できる業種で決めると良いでしょう。

(4)趣味などを振り返る

趣味や取得した仕事に無関係だが取得した資格、関心のある事柄などを考えてみましょう。ここは、仕事は関係なく、自ら行動したことで結果として残っているものです。自分が好きなことや関心事に対する熱量を把握することができます。

仕事で好きになるところがあれば、より仕事に対して熱心に行えるでしょう。また、起業したばかりのころはやることが多く、プライベートの時間が削られがちですので、自分が好きになれそうな仕事を選ぶといいでしょう。

(5)開業資金の相場を調べること

フランチャイズでは加盟するときに開業資金が必要になります。業種によって相場があり、さらに店舗を持つのか、自宅兼店舗にするのかでも大きく変わります。自己分析を行うときに、資金についても確認を行いましょう。資金は生活費と、フランチャイズに加盟するのにあたって必要な準備金を確認する必要があります。

準備金を用意しても生活費がなければ生活もままならなくなってしまいます。そのため、生活費も含めて開業資金の相場を知りましょう。ただし、開業資金ははっきりしない部分がありますので、自己資金として考えている2倍~3倍は用意しておくといいでしょう。

フランチャイズ契約をするための資金の調達方法は?

フランチャイズ契約に必要な開業資金は資金調達をすることがほとんどです。すでに持っている自己資金が潤沢で余裕があるという恵まれた方はほとんどいませんので、まずは資金調達を始めましょう。

資金調達の方法としては、国民金融公庫や銀行、ノーローンバンクなどを利用するのが挙げられます。ただし、国民金融公庫や銀行を利用するとなると金利がかかることがほとんどですので、初期費用はできれば自己資金をあらかじめ用意しておくといいでしょう。

フランチャイズ契約をする前にまずはしっかりと情報収集をしよう!

フランチャイズ契約で失敗しないためにもしっかりと情報収集する必要があります。思った以上にフランチャイズはたくさんありますので、失敗しないためにも情報収集を行いましょう。情報収集の方法としては以下の方法があります。

(1)フランチャイズ専門誌を読む

あまり見かけることがないかもしれませんが、フランチャイズ専門誌があります。新聞や雑誌、刊行物として出版されているものがほとんどです。フランチャイズ専門誌は業種や職種ごとに出版されていますので、自分が興味のある業種の情報について知ることができます。

紙媒体よりもインターネットに掲載される情報のほうが新しいのですが、信頼性は紙媒体のほうが抜群にあります。例えば、フランチャイズ経営の成功・失敗などの体験談はSEO対策をするために書かれたものも存在するため、あまり参考にならないことがあります。気になる業種のコメントが気になる方は紙媒体を読むと良いでしょう。

(2)インターネットでも情報サイトなどは便利

インターネットには膨大な数の情報があふれており、中には信頼性のないサイトもありますので、しっかりと見極める必要があります。

インターネットの情報を信頼できるか確認するときに発信元を確認しましょう。発信元を確認することで、なぜこの情報を配信しているのかが確認できます。ネットにはフランチャイズ加盟に必要な資金などを比較できるサイトや情報サイトがあり、こちらは非常に便利なので、うまく利用しましょう。

(3)実際に足を運んでみる

年に1度に行われているフランチャイズショーに足を運んだり、フランチャイズ企業の説明会に参加するなどもおすすめです。特にフランチャイズショーはフランチャイズが多く集まるので、比較ができおすすめです。また、セミナーが行われていることもあるため、参加してみると良いでしょう。

また、大手のフランチャイズ企業なら説明会を実施していたり、フランチャイズに関する情報が載っています。また、連絡をしてアポを取る場合もあります。

電話をして実際に説明を受ける場合は、必ず企業に訪問するようにしましょう。フランチャイズ企業の担当者が自宅に訪問して、契約するまで帰らないなどのトラブルが発生することがあります。そのため、必ず訪問するようにしましょう。また、あらかじめパンフレットがもらえたり、ウェブで確認できる場合は、訪問する前に熟読をして、気になる点をまとめましょう。

まとめ

フランチャイズ企業は大手であれば、知名度と集客力がありますので、失敗は少ないと思われがちですが、失敗をしてしまうケースがありますので、失敗する原因と情報収集などは必ず確認するようにしましょう。また、フランチャイズの情報は数えきれないほど出回っています。ただ、知名度だけで選ぶのではなく、自分に合っているか、サービス面や開業資金などを見て契約する企業を選ぶようにしましょう。


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