人手に困らないようにフランチャイズの人材探し方法を解説

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フランチャイズ  人材探し

フランチャイズビジネスを始めようと考え中・開業に向かって段取りが進んでいる方には、従業員(バイト含む)の探し方を考え中・悩んでいる方がいらっしゃいます。人を探す・採用するのが初めてという方は、すべての要領が未知のことで不安の思いを抱く方がいます。

過去に採用をしたことがあるという方でも、要領・条件が違うから懸念事項が複数あるという方がいます。しかしながら好ましい人材・求めていた人材が来てくれると、円滑な業務進行につながります。

そこで今回はフランチャイズ人材探しにつきまして、応募が集まりやすい方法・良い人材の選び方などにも触れながら解説します。

人材に必要な特徴(業種別に)

(1)共通事項

①明るい性格で社交的

元気な挨拶と明るい性格が望ましいです。

②貢献欲

誰かの役に立ちたいという気持ちがあれば、随所にプラスの行動として表れる傾向があります。

③時間に追われても、落ち着いて対処・処理ができる

簡単なことではありませんが、特に正社員には望ましいとされる特徴です。

(2)小売業

①体力がある

品出しや売り場作りである程度の体力が求められます。

②一つのこと・同じことを繰り返すのが苦にならない

毎日のように決まりきった業務があるので、同じことの繰り返しが苦にならないことも大切です。

③簡単な計算・数を数えるのが苦でない

品数のカウントや計算などがありますので、簡単な計算はできたいです。

(3)飲食業

①料理が好き

難易度は多少違いがありますが、調理が好きな特徴は求められます。

②ふき掃除・皿洗いなどが苦でない

テーブルのふき掃除・調理場を衛生的に保つ・皿洗いを苦にならないことも重要です。

③料理に対するクリエイティブ性

特に正社員の場合は新メニューの開発も求められますので、料理に対する探究心・開発欲求は求められます。

(4)介護業

①忍耐力

他の業種と比較して理不尽なことが多い傾向がありますので、より強い忍耐力が求められます。

②一人一人に対して人間味のある対応ができる(機械的な対応にならない)

人手不足により一人で複数の利用者の方を診る必要がありますが、ものを扱うような対応でなく一人一人に対して思いやりのある対応が求められます。

③体力

入浴補助などで体を支える・夜勤などがあり不規則といった部分があるので、それなりの体力を求められます。

上記に記した以外にも、他業種で様々な求められる特徴があります。

求人募集媒体

(1)ハローワーク

求人募集媒体で最も認知度が高い媒体の一つといえます。

「メリット」

  • 掲載料が無料
  • 長期間掲載しやすい
  • 地場企業に強い傾向がある
  • 全国対応である

(2)人材派遣会社

求人募集媒体で根強い定評があります。

「メリット」

  • あの手この手で求人募集のために営業活動をしてくれます
  • 場合によっては、社会保険手続きなどの段取りもしてもらえます
  • 様々な相談にも対応してくれます
  • 全国対応の所もあります

(3)転職エージェント

近年注目されている求人媒体です。

「メリット」

  • 自分の業種に合った人材の特徴を把握・理解してくれている傾向がある
  • 様々な人材探しノウハウがあります
  • ある程度選び抜かれた人材を紹介してくれます
  • 質の高い履歴書・職務経歴書で応募が来る傾向があります

(4)自社会社ホームページ

手軽で、連絡などが直接来るので便利です。

「メリット」

  • 費用がかかりません
  • 面接日などの日程調整がつけやすいので、時間的に効率的です
  • 応募状況のチェックがしやすい
  • 情報(気持ち・意図・ニュアンス)が伝わりやすい

(5)大学短大高等技術専門校の就職課・高校の就職係課・職業訓練委託校など

大学や短大などをはじめとした各種学校・職業訓練委託校の就職係スタッフの方は、就職先探しに懸命です。

「メリット」

  • 若い層を求めているときに、若い層の応募につながりやすいです
  • ある程度の教養を身につけた人材である傾向があります
  • 地場事情に詳しい傾向があります
  • 必要・場合次第では既卒の人材にも連絡してくれる

応募が集まりやすい方法

(1)情報・内容はなるべく正確に理解できやすいように

業務内容は、なるべく具体的に記した方が良いです。留意点として、人の解釈方法というのは様々です。自分が意図したこととは別の意味・ニュアンスで伝わる可能性がありますので、複数名で見直し・チェックをするのもポイントといえます。そして開業に向けて、どのような支援がなされるのかを記しておくのも魅力的です。

(2)ターゲット対象の目線になるべく立つ

ターゲットとする方々がどのようなポイントを重視して、求人情報を閲覧するのか熟慮・分析する必要があります。そしてこのポイントを、いかに目立つように記載できるかも重要です。例えば業種未経験でも自営業経験者・管理職経験者(これに相当する業務経験)を望む場合は、この旨・これに関連する旨を記すと目にとまる率・熟読率が高まります。

(3)ライバル企業との差異点は明確に

ライバル企業・競合企業に勝っていると自負している点は、明確に(なるべく数値を伴って)記すのも重要です。例えば次のような事柄です。

  • 応募者におけるフランチャイズ開業実現率
  • 黒字化への平均期間
  • 初期費用回収期間
  • 現状の平均業務(拘束)時間など
  • ある程度勤務時間の融通をきかせられる(子供の学校行事で早退・数時間抜けるのが可能など)

(4)現状の課題(難しい部分)・対策措置の具体例

書き難いかもしれませんが、現状どのような難点があるのかも必要といえます。どうしても魅力のみを書きたい傾向はあります。しかしながらそれなりの社会人経験・理性のある大人なら、どの業種・業務にも難点があるのは認識しています。

難点の内容とフランチャイズ元が講じている措置内容も気になる部分・重要な部分ではあります。

募集を出すタイミング

(1)1月2月

3月の年度末に今抱えている仕事に区切り・完了させ退職金をもらってから、フランチャイズの方へと考える方がいます。募集が多いということは、望ましい人材に出会える可能性も高まります。

(2)6月

夏のボーナスまでもらって、いざフランチャイズへと考える方がいますのでこの時期も良いタイミングの一つです。

(3)9月10月

秋採用という言葉があるように、9月10月も選択肢の一つです。4月~9月の上半期で一つの仕事に区切りをつけ、次の仕事へと考える方々がいます。企業の求人数が1月2月ほど伸びない傾向があるので、ライバルが軽減する可能性もあります。

(4)新卒が欲しい場合

各種学生の新卒が欲しい場合、3月~6月が学生の就職活動時期でもあります。

(5)自社都合に合わせる

上記時期に合わせるのももちろんですが、自社の都合に合わせるのも大事です。上記時期でないと、好ましい人材と出会えないというわけではありません。採用閑散時期は逆にいえば、ライバル・競合企業が少ない時期ともいえます。

試験・選考内容と手順

(1)第一手順

最初に審査する内容で、主に履歴書・職務経歴書となります。

(2)第二手順

「面接」

履歴書・職務経歴書を主とした書類を基に、次のような事柄が話し合われます。

  • 応募した目的・動機
  • 具体的にどの業務・作業内容に携わってみたいか
  • 自己PR
  • 会社に対する質問
  • 勤務時間などの相談事項

(3)第三手順

「選考・検討」

書類や面接で話した内容・接した感じを基に熟慮します。

(4)第四手順

「内定・合格・採用連絡」

採用・合格の連絡です。

(5)第五手順

「入社手続き」

社員・バイトとしての労働契約書・書類段取り、社会保険などの段取りがあります。

良い人材の見抜き方・選び方

(1)履歴書・職務経歴書の字がきれい・丁寧・読みやすい

文字にはその人の人格・性格が表れるというほど、人材見抜きのポイントにもなります。文字がきれい・達筆ということだけではありません、丁寧で読みやすいということもチェックポイントといえます。

(2)全力で頑張った業務経験を複数スムーズにいえる

今までの業務経験できつかったけど乗り越えたエピソードを聞けば、その方がいかに努力をできる人間なのかがわかる傾向があります。その方が本当に自分で経験したことならば、スムーズにエピソードが語られます。

(3)人の話をしっかりと聞ける

あまり好ましくない人材というのは、人が話している途中で「いやそれは違う」などと自分が疑問をもった時点で人の話をさえぎる場合があります。最後まで人の話を黙々と聞けるという点も参考要素となります。

(4)過去の仕事を辞めた理由で悪口を言わない

仕事を辞める理由でよくある事柄の一つに、人間関係ということがあります。具体的には、上司・同僚との考え方が合わなかった・会社の方針とズレてきたといった事柄です。面接の際に今までの仕事・会社を辞めた理由で躊躇なく、一方的に会社・業務内容・上司・同僚の悪口や悪いような言い方をする方は魅力的でない傾向もあります。

(5)メモをとる習慣がある

小さな事のようですが実際業務になり様々な用事・情報・話の内容が錯綜すると、混乱や忘れの原因になりがちです。メモを取ると頭の中での整理・整頓につながり、混乱や忘れを防止できる可能性が高まります。

(6)業務が暇な時にする事柄をスラスラと答えられる

業務が暇な時にボーっとする人材と大きなことでなくてもよいからプラスなことをできる人材なら、後者の方が良いです。大きくなくてもプラスなこととして、次の点があります。

  • 掃除・整理整頓
  • ファイルや資料などの整理
  • 不要なものを捨てる
  • パソコンなど備品のケア
  • 領収証など備品・消耗品の在庫チェックと調達
  • 店長・上司・同僚の本日・今週・今月・来月のスケジュール確認
  • スキルアップ訓練
  • お互いの業務内容確認(本人不在の時に本部・お客様・関係先から電話などがあったとき、なるべくの代行対応ができるように)

まとめ

以上フランチャイズの人材探しについて述べてきました。人材探しはとても大切で、順調な業務運営・事業展開には不可欠です。特に大事な点は、人材に必要な特徴・応募が集まりやすい方法・良い人材の特徴といった点ではないでしょうか。

しかしながら、なかなか特に中途採用ではベストフィットする人材とは出会い難い傾向があります。本記事の内容を基に、望ましい人材を探してください。


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